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「敷き布団とマットレス、何が違うの?」——よく聞かれます。厚さ、中身、構造…いろいろありますが、マットレスが現代人に向いているのは事実。それでも、敷き布団はなくてはならないもの。今日は、その”敷き布団の魅力”を語ります。
敷き布団とマットレス、何が違う?
・敷き布団=畳んでしまえる/干せる
・マットレス(スプリング入り)=畳めないけど、片付けなくていい”常設スタイル”/体圧分散しやすい
ベッドを置くスペースがない住居も、まだまだあります。そんな時、持ち運びも片付けも簡単な敷き布団は、やっぱり心強い存在なんです。
敷き布団の”中身”も、歴史が変わってきた
掛け布団と同じで、敷き布団の中身にも変遷があります。
・昔の主流=木綿わた
・今の主流=ポリエステルわた+ウレタンシート(または固わた)
なぜ変わったか👇
・安い(化学繊維だから)
・加工しやすい(防ダニ・抗菌・防炎、吸湿発熱わたなどの保温加工も)
・底つきしにくい(ウレタンやポリエチレンのシートを挟んで厚みを出す。”敷き布団なのに厚み12cm”なんてのも。もちろん畳めます)
・熱を逃がさない
こんな工夫が、どんどんできるんですよね。
実は「パイプベッド」とも相性抜群
若者に絶大な人気のパイプベッド。昔は木製ベッドより安くて、敷き布団が置けるシングルロングサイズ。(今は物価高で、木製ベッドと変わらない価格になってしまいましたが…)
このパイプベッドにも、敷き布団は置けるんです。
・スプリングマットより扱いやすい
・へたっても新調が簡単
・引っ越しでかさばらない
だから、就職・進学シーズンには、飛ぶように売れていくんですよ。
どう選ぶ?和室はそのまま、フローリングは”ひと工夫”
和室(畳)なら、実は敷き布団だけでも問題ありません。畳自体が、湿気を吸ったり放したり調節してくれるから。
さらに季節によって、敷き布団の下にアンダーマット(3〜5cm厚)を敷けば、底つき解消&保温にもなります。気になる方はぜひ。
問題はフローリング。 直置きは避けたいところです。
どうしても、という時は、起きたら畳むなどして、接地面の湿気を逃がす工夫を。場所によっては湿気がこもって、カビの原因になってしまいます。これは、新生活でよくあるロフト付きアパートなんかでも同じ。とにかく、寝た後に出る湿気を逃がしてあげてください。
ちなみに厚みや硬さは、ある程度あった方が、敷き布団として使える期間も延びますよ。
お手入れは「シーツ+天日干し」、冬は布団乾燥機
お手入れの基本は、シーツを使って汚れを防ぐこと。そして、天気の良い日には、なるべく天日干しがベストです。あの、布団を干した時の「おひさまの匂い」……たまらないんですよね。
とはいえ、冬場はなかなか難しい。そんな時は布団乾燥機を使うのも手。寝具が丸ごと温まって、ダニ退治もできて——と、季節によって色々やってみるのがいいと思います。
まとめ
マットレスが主流の今も、敷き布団には敷き布団にしかない良さがあります。
畳める、干せる、持ち運べる、そして——選び方とお手入れ次第で、ずっと気持ちよく眠れる。
「快適に眠ってほしい」。私がこれまで語ってきたのは、ぜんぶそのためです。あなたの暮らしにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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