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パイプ枕は、”お客様が自分で選んで買っていく”人気者
枕売り場で、あまり売り込まなくても指名で手に取られる——そんな定番が、パイプ枕です。通気性がよくて、高さも調整できて、洗える。人気には、ちゃんと理由があります。
この記事では、家具・インテリアの売り場に23年立ってきた私が、パイプ枕の”合う人・合わない人”を正直にお話しします。……ただその前に、ひとつ正直に白状させてください。
正直に言います。私は”そば殻派”で、パイプ枕は使っていません
最初に正直にお伝えします。私自身はそば殻枕が好きで、実はパイプ枕で寝たことがありません。硬めのそば殻に慣れているので、あの”柔らかさ”は私の好みではないんです(笑)。
だから”使ってみた感想”はお伝えできません。でも——売り場で、数えきれないほどパイプ枕を扱ってきた立場から、正直にお話しします。
パイプ枕の魅力は「自分で高さを調整できる」こと
パイプ枕は、実は”お客様が自分で選んで買っていく”定番商品。あまり売り込まなくても、指名で手に取る方が多いんです。
・一番の魅力は——自分好みの高さに調整できること。中身のパイプは、そば殻と同じで袋の中で動くので、出し入れして微調整できます。さらに通気性がよく、洗えて清潔なのも人気の理由。(そば殻と似ていますが、パイプは”洗える・虫の心配なし”が強みです)
・硬さはそば殻より少し柔らかめ。「そば殻ほど硬いのは苦手、でも低反発ほど沈むのも…」という、”ちょうど中間”が好きな人に向いています。
・実は売り場でも「洗えますか?」とよく聞かれます。「はい、丸洗いできますよ」と答えると、たいてい安心されるんです。……でも正直、中身まで洗う方って、そんなに多くないんですけどね(笑)。それでも”洗えるという安心感”は、選ぶうえで意外と大事。人は「使うか」より「できるか」で安心するのかもしれません。
売り場の定番は、西川の「肩楽寝(かたらくね)」
ショップ店員として言うと、パイプ枕で一番売れているのが、西川の「肩楽寝」。
高さが低め・高めの2種類あって、寝心地で好きな方を選べる
付属の「追加できるパイプ」つきで、へたっても補充できる=長く使える
硬すぎる枕より、心地よく沈む枕が好きな方に最適
そして何より——売り込まなくても、リピートしてくださる方がいる。これは、”本当に使い心地がいい”証拠だと、私は思います。
正直な”気になる点”
人によって気になるのが「ジャリジャリという音」。頭を動かすとパイプが擦れる音がします。私はそば殻に慣れているので正直あまり気になりませんが、静かに眠りたい人・音に敏感な人には気になるかも。
もう一つは硬さの好み。パイプは”中間”なので、しっかり硬めが好きならそば殻、もっと柔らかく包まれたいなら低反発の方が合うことも。ここは完全に好みです。
余談ですが——「洗えますか?」と聞かれて「はい、丸洗いできますよ」と答えると、たいてい安心されます。でも実は、中身まで洗う方って、そんなに多くないんですよね(笑)。それでも”洗えるという安心感”は、選ぶうえで意外と大事なポイント。人は「使うかどうか」より「できるかどうか」で安心するのかもしれません。
こんな人に、パイプ枕がおすすめ
・自分で高さを調整したい人
・通気性重視・頭が蒸れるのが苦手/汗をかきやすい人
・丸洗いして清潔に使いたい人
・”ちょうど中間”の寝心地(そば殻ほど硬くなく、低反発ほど沈まない)が好きな人
こんな人は、別の素材も
・しっかり硬めが好き → そば殻枕
・柔らかく包まれたい → 低反発枕
・音が気になる → 音のしない素材(わた・低反発など)
まとめ:迷ったら、定番の「肩楽寝」から
パイプ枕は、高さ調整ができて、通気性がよく、洗えて清潔。指名買いされるのも納得の、バランスのいい枕です。
私自身はそば殻派ですが、それはあくまで私の好み。”中間の硬さ”や”自分で調整できる自由さ”を求めるなら、パイプ枕はとても良い選択肢。迷ったら、売り場で一番リピートされている定番、西川の「肩楽寝」から試してみるのがおすすめですよ。

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